日本国は資源に関していうと標本箱のようで資源の種類は豊富だが数が少なく採算がとれないから輸入に依存するしかない。
昔学校でそう教えられたものです、しかし最近の調査と情報公開によって実は隠れ資源大国であることが明らかになってきたのです。

資源はどこにあるのか、まず最大の資源は真水です。
水道の蛇口を捻れば浄水をいただくことができ、しかも多くの場所ではそれをそのまま煮沸などせず飲むことが可能。
外国人の多くが日本に来た時驚くことなのだそうです。
そしてお風呂、どれだけ水に恵まれていることが有難いことか、日本人は気がついていません。

最近、中国を中心とした外資勢による北海道や九州の、一旦日本人登記者などを介したステルス水源地買収などが問題となっています。
それはこれから真水を巡った争いや紛争が起きることを予期している、つまり水が投機対象となり単価がはねあがることを意味しているのではないでしょうか。

次に挙げられるのは日本領海内のレアアースやメタンハイドレードです。
小笠原沖、沖縄沖のレアアース、新潟沖のメタンハイドレード。

海底のレアアースは探査に経費がかかるうえ、海底の生物環境や二酸化炭素回収する役割を果たす微生物の死骸（ポリプなどが殻を形成する際にケイ素+二酸化炭素のような形で）すなわちマリンスノーの循環環境を壊してしまうのではないかといった懸念がありました。
また採算に合わないとの理由で相手にもされていない現状でした。

ところが最新の研究で、熱水鉱床と呼ばれる海底で熱水が噴き出ている箇所にドリルで穴をあけ、熱水を噴出させると熱水を介してミネラルが円筒状のチムニーを驚くほど短期間で形成、数メートルにおよぶことが判明しました。
作業には遠隔ロボットアームやドローンを使用します。
あとはチムニーの場所をプロットしチムニーを牧場化し巡回収拾するだけです。

経済価値80兆円以上。日本経済の救世主「海底熱水鉱床」が凄いのでまとめてみた。

海底熱水鉱床の連続揚鉱に成功

チムニーなど資源の調査にはドローンを使用することにより、従来比で数分の一のコストにて探索が可能となりました。
これにより最小限の環境負荷にて採算ベースでレアアースなど資源を入手できる見込みが立ったわけです。
大きな穴をあけたり、不要に吸引するといったこともないので圧力の変化により岩盤を破壊し地震を誘発するというリスクも極めて低くなります。

海底資源探査に新技術開発 VR利用で費用半分に(平成29年12月18日)

次は新潟沖のメタンハイドレード、こちらは魚探を安価に改造したもので探査することにより大幅な調査コスト削減に成功したそうです。
報告によれば新潟沖のメタンハイドレードは山のように高く積もっているところが多数発見されているそうです。
ただ、メタンは地球温暖化に激しく影響を与えるので次点としておいたほうがいいかもしれません。
最近の研究では海底の生物がメタンを生成しているようです。

【海底資源】謎の企業がメタンハイドレートの調査を開始！

技術革新によりコストの問題をクリアすることにより環境負荷をより少なく、レアメタルなどの資源を取得するめどがたってきました。

問題は資源を巡る戦いです。
小笠原沖は東京都の管轄です。移民がもっとも多く流入しているのは東京とその近郊ですが、もしその比率が一定以上になり参政権相当が付与されることになったらどうなるでしょう。
沖縄は本土からの分離独立を煽る活動が盛んです。
そのほか金鉱脈があるといった区域には決まって外国の方が多数移住してきたり、日本人と結婚して住んでいたりするのは偶然でしょうか。

持ち出し100％で開発させて経済危機のようなイベントを発生させ、底値で買い叩くのは外資の常套手段です。
私達は子孫たちへこういった遺産を残すことができるよう、数百年単位の計をもってあたらなければなりません。
工作員たちによる妨害や脅しを跳ね除けなければなりません。
そのためにはまず私達日本人が賢く、そして強くなることです。

今後もっとコストを低く採算ベースで採取できるようになるかもしれない資源があるということは外国との交渉のカードともなるのではないでしょうか。
アフガニスタン、北朝鮮、金鉱のジンバブエ、石油のベネズエラ、アフリカ諸国、パイプラインのシリアなど、資源やパイプライン利権のある国は紛争地とされてきました。
いまの日本が貧困の一途をたどっているのは偶然ではなく、誰かの意図的な都合なのかもしれませんので注意が必要です。